2014年3月9日日曜日

当たるも八卦当たらぬも八卦【終之章】

事業は始動しました。


が、Nが病気で倒れました。
結果は側頭葉テンカン。

ほぼ参加は不可能です。

その後も彼の容態は悪化の一途。

あまりにおかしいので彼に全て話すよう説得。

彼に付いた病名は数知れず、
彼は統合失調症でした。

あらゆるものが幻覚で見えていたようです。
本当に見えているものもあるので非常に混乱していたということ。

Sさんの言うことは見事に当たっていました。

その後彼は更に若年性アルツハイマーと診断されました。
これは親族に同じ病気を持っている場合が多く、彼は私に隠していたのですが、
その後お姉さんが同じ病気を苦に前年に自殺していることが分かりました。
彼はそれを私に言えずにいたのです。

時間が進むにつれ彼は全てを認識出来なくなっていき、
私は彼の世話に追われることとなり、事業どころの話ではなくなりました。


そして遂に彼は私が誰だか分からなくなっていったのです。


そして数ヶ月後の震災を機に一気に事業が終息。
私はこれを諦める他なくなってしまいました。



彼と組んではいけない。

時期がいけない。


流石にそれが震災だとは思わなかったと言っていましたがあの占いは全て的中しました。

その後私はこの後処理に追われ現在に至ります。
余りに辛い現実から逃げるかのように気晴らしを探していた時に出会ったのが
マジシャンクロニクルです。

私はこの経験を通して色々な勉強をしました。
親にも散々迷惑をかけ、孝行をしないといけないと悟りました。
その占い師さんにはそれが分かっただけでもやった価値はありましたよと言われました。



ただ一つまだ実現していないことが・・・

私はまだ死んでいません。

占いの通り私は死ぬのか、

それとも方位学が功を奏して助かるのか。


当たるも八卦当たらぬも八卦。
それは神のみぞ知るお話です。




おわり・・・?

いやほんとに終わり

1 件のコメント:

ミニー さんのコメント...

こんばんわ。
ドキドキしながら読んだので、疲れましたよぉ。(´-ω-`)
いろいろ経験なさっているんですね。

そんな主様に対して、おこがましいかもしれませんが・・・
父から教わった言葉です。。

「運命」は、変えられる。
「宿命」は、変えられない。
「天命」は、変わる。
だから己の「宿命」を背負い、
「運命」と戦い、「天命」を知りなさい。

たしか武道家のかたの言葉だったかな?お相撲さんかも。(^^;
なんとなーくで、いいんです。
フワーっとアタマの片隅に置いてやってください。
(。◕‿-) ☆