2014年3月9日日曜日

当たるも八卦当たらぬも八卦【第三章】

後はありませんでした。

私は踏み出す決心をしました。

通常この様な占いは大企業の社長等が受けるもの。
そういう人達は数年延ばせと言われてもそう出来る体力があります。

ただ流石に私には無理でした。
それでも前に進むしかありません。
数千万の事業を簡単に止めることは出来ないのです。


後日元々紹介して頂いた兄弟弟子の占い師の方にお会いし全てを伝えました。

すると一枚の紙を渡されました。


『結果を無視してやるのは分かっていました。
でもあなたの命は守らせて下さい。』

それは地図でした。

方位学に基づき私が引っ越しをするべき範囲が書かれた地図です。

その方は気やオーラの世界にも精通しているのですが、
私はそこにいると場が変わるオーラを持っているんだそうです。
そこにいるだけで人が安心するオーラを持っている人間なのでこの地図の通りに動いてくれれば
もしかしたら被害を最小限に抑えられるかも知れないとのこと。


その地図を持って不動産屋を回り調布方面へ引っ越すこととなりそこで三ヶ月いることに。
そこから東京へ出勤するという生活が始まりました。
この期間は門限も厳重に決められ大変な生活です。

三ヶ月後、再び地図を持って次の場所へ引っ越し。
そして事業が本格始動しました。




もうちょっとつづく・・・?

0 件のコメント: