スプーキーな話

皆さんは怖い体験ってしたことあります？

私は銃に手をかけられたことありますし、8○3の群衆と対峙したこともありますし

ストーカーの被害なんて数知れずですし、

ファミレスで頭撃ち抜かれた人と自分がニアミスだったこともあります。

↑この辺はUS在住の時ですね。

が、今回はもっとスプーキ―な幽霊の話。

私は全くそういう感がないです。

自称ですが。

まぁでも不思議な体験もいくつかしてたり。

こういう体験って大きく2種類に分かれるんですよね。

眠りながらする体験と覚醒してる時にする体験。

前者が圧倒的に多いわけです。

よく怪談聞いてて不思議なことないです？

気づいたら朝だったってパターン。

お前よくそれで寝れたな！っていうあれ。

私もうめき声とか聞いたこともあるんですけど、そういう時ってあんま怖くないんですよ。

夢だろって言われたらそれまでなんだけど意識ははっきりあるんですね。

で、覚醒してる見るやつ。

これはほんとに怖い(笑)

私は一度だけあります。

友人がとあるテナント物件を探したいってことで付き合うことにしました。

その日は時間が遅くなり、物件の地図だけもらって

我々だけで外見でも見ようということで探していました。

都内の超人気スポット、駅すぐそばのとてもよさげな物件。

場所は詳しく書かないけど三寺のどこかです。

三寺が分からないかもだけど(笑)

日も完全に落ちて、住所を頼りに探しているとなんとかそれらしいビルを発見。

ただしラブホ、パチンコ屋に囲まれ大変気の悪い場所でした。

でもここまで来たしってことで行くことに。

場所は地下です。

その物件へと続く階段は細く暗く狭い。

そしてそこへ無数のパイプ椅子が積み上げられて入れません。

別の入り口を探しドアを開けると、同じ階のカラオケ屋の客室に出ました。

客室ですよ？

受付ではなくて客室(笑)

もうとにかく尋常じゃないビルなのは分かりました。

それでもせめて目の前まで行きたいってことで降りる階段を探すと奥に1本発見。

照明も壊れていて真っ暗です。

そこを降りてみると、1段下りるごとに鳥肌が立つのが分かりました。

私はそういう感はないんです。

でもものすごくいけないのが肌で分かりました。

一番下まで降りると左手に非常ドア(鉄の防火扉)のようなものが。

もうここまで来て開けずに帰るわけにも行きません。

とりあえず中を見ないと気がすまない。

でも私の本能が言うんですよ。

『開けちゃいけない！！』

って(笑)

少し上で見ているその友人もやばいことしてるって顔でこちらを見ている。

意を決して勢いよく開けると、ドーンと引っかかり開きません。

中からチェーンがかかっていました。

が、その時にその扉の向こうに頭をその扉に付けているコート姿の男が見えました。

正確には開いてないので、頭にそのイメージが飛び込んで来たというんでしょうか。

友人と私はゆっくり階段を上がりました。

ほんとにやばい時って走れないんですね。

走るのが怖い(^_^;)

駅まで二人で歩いていると、後ろからずっとその男が付いてくるのが分かりました。

このまま帰るわけにはいかないと、知り合いの霊能者に電話。

『後ろから2体化け物がついてきてるよ』

と言われました(笑)

電話ごしに払ってもらい、家で大量の水を飲むように言われてこの日は終わりました。

こんな話が感がない私ですが沢山あります。

ほんとに沢山。

取り憑かれてうわわわわっってなってる人を後ろから羽交い絞めにしたことないでしょ？皆は(=_=)

何故感がない私がこんな体験ばかり遭遇するのかは最終章で明らかに！

なるとかならないとか。